血管の負担につながる恐ろしい寒暖差に要注意

寒い季節は、脳卒中や心筋梗塞など死と隣合わせの発作が起きやすくなります。
脳卒中は、脳の血管が破れたり詰まったりする脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの総称をいいます。

寒い地域

脳卒中が起こると、意識を失ったり、ろれつが回らなくなったり、体の一部が動かせなくなるなどの症状が起こります。
これは血管が詰まったり破れたりして、細胞に酵素や栄養が届かなくなって、脳からの指令が届かなくなって起こるものです。

心筋梗塞や狭心症というのは心臓の血管障害です。
心臓が休むことなく毎日10万回もの収縮と拡張を繰り返すことができるのは、心臓を動かしている筋肉に冠動脈が血液を送り込んでいるためです。

ところが、冠動脈が破れたり詰まったりすると、十分な血液が心臓に届かなくなって、狭心症や心筋梗塞の発作が起きてきます。
狭心症の発作は、胸に痛みや苦しさが起こりますが、静かに休むことで治まります。

しかし、これを放置すると血管の詰まりが長く続く心筋梗塞の発作を起こして、最悪の場合は死に至る恐れがあります。
特に冬は寒暖の差が激しいお風呂やトイレなどで発作が起きやすくなります。
これは急激な温度変化によって血圧が急激に変動するためです。

血圧が高い人はもちろん、その家族も日頃から注意して、発作時に適切な処置がとれるようにしておきましょう。

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