脳卒中や心筋梗塞の予防に最適な食べ合わせとは?

高血圧を下げて動脈硬化を予防、改善して血栓を作らないようにするためにおすすめな食べ合わせがあります。
それは、昔から健康食品として重宝されている梅と玉ねぎとウコンを一緒に摂ることです。

玉ねぎ

梅には、血圧を上げるACE酵素の働きを抑えるクロロゲン酸など、多くの健康成分が含まれています。
さらに近年では、生の梅や梅干しにはない、梅を煮詰めることで作られるムメフラールという成分が注目されています。

ムメフラールには、全身に酵素を運ぶ赤血球の表面を柔らかくする作用があります。
赤血球の直径は毛細血管の幅よりも広いのですが、柔軟性があるために自在に形を変えて血管内を進んでいくことができます。
ところが血液中の脂肪分が赤血球にくっついたり、赤血球が硬くなって毛細血管内で詰まったり、血管壁を傷つけたりすることもあります。
ムメフラールは、赤血球を変形しやすくして、動脈硬化が進んだ毛細血管でも通りやすくしてくれます。
また、動脈硬化が進んだ血管は傷つきやすく、血栓が作られますが、ムメフラールには血小板の凝固を抑えて血栓を予防する作用もあります。
 

玉ねぎは血液をサラサラにする野菜の代表です。
特に皮に多く含まれる成分のケルセチンの作用は、日本動脈硬化学会総会で発表されて、皮の煮出し汁を飲むという健康法も話題になりました。
ケルセチンは毛細血管を丈夫にして血圧や中性脂肪値などを改善させる効果があります。
玉ねぎには他にも血栓を溶かすサイクロアリイン、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らして血流を促進するシクロアリインなどが含まれています。
 

ウコンは肝臓の機能を高めて守るだけではなく、強い抗酸化力をもつクルクミンという成分が含まれています。
過剰な活性酸素は、細胞や組織を酸化させて高血圧や動脈硬化を悪化させます。
クルクミンの持つ強い抗酸化力は、活性酵素を除去して血管や赤血球の柔軟性を維持する働きに優れています。

このように、梅と玉ねぎとウコンは、脳卒中や心筋梗塞の予防としてピッタリの食材だといえます。

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